あけましておめでとうございます。新年好!

昨年は様々な面で大変お世話になり誠にありがとうございました。

 

振り返ってみますと、全日本少林寺気功協会として皆様に新年の挨拶をさせて頂くようになり早30年が過ぎ、その間、お陰様で本協会は世界中で色々な活動を行い今日まで成長発展することができました。

しかし、日本あるいは世界の皆様に向けての挨拶の内容は変わりません。

変わらない理由は、私達は何があっても心は初心のままで、自分の心、自分の気、あるいは修行してきた能力をもとに様々な世界の変化に対して良いこと悪いことを問わず向き合っていくことが根本だからです。

このような心から、昨年も4月に指導員コースの54期生、10月には55期生を迎え、恒例の春祭り・秋祭りや小学校での演武会など様々なイベントを通じて、少林功夫の普及と技術向上に努めてまいりました。また、コロナ禍以降、実に 5 年ぶりに嵩山少林寺への帰山旅行を実現し、師範 2 名、気功師 1 名、動功指導員 4 名が管⻑の前で認定演武を行いました。また、今回初の試みとして、少林功夫段品制に挑戦し、4 名が三段、3 名が一段を取得するという快挙を成し遂げました。

さらに、秦会長は通算 9〜10 冊目となる書籍『人生、最高のプレゼント』と『少林寺内家拳』を Amazon Kindle 版で電子出版しました。これらの書籍は、本協会の根幹を成す「少林寺気功」と「少林寺内家拳」を詳解するもので、協会員にとっては教科書であるともに、広く一般にもお読みいただける内容に仕上がっております。

本協会は30年間に渡り、少林寺1500年の秘伝のものを継承して日本あるいは世界の皆様に伝え続け、健康のことでも心身のことでも皆さんの役に立ってきたと自負しております。本協会が伝えているものは過去1500年間、間違いなく人類に貢献してきたものであり、日本に伝わってからの30年間でも健康の面、心身の面、能力開発あるいはみなさんの人生をサポートし夢を叶えるという面でその実力を証明してきただけではなく、今後の1500年は本協会の少林寺気功と少林寺内家拳の時代であると確信しております。ですから是非、世の中の人々とさらに縁を結んで皆様のそれぞれの人生、地域あるいは日本・世界の平和や発展、ひいては人類の進化に役に立ちたい、これが本協会の発足時から変わらぬ秦西平および指導員達の気持ちです。

私達は今年も更なる発展を目指し精進いたします。

4月には56期生、10月には57期生を募り、4月には二年ぶりに指導員Ⅱ・Ⅲコースを開講いたします。春祭り・秋祭りはもちろん、少林寺帰山旅行や台湾への遠征も企画しております。

特に 10 月 4 日と 5 日には通算8 回目となる「世界禅武医気易芸健康総合大会(世界大会)」を開催いたします。 本来は3 年に一回の開催ですが、前大会の開催がコロナ禍の影響で一年遅れてしまったため、本来のリズムに戻す意味でも7回目から二年後の開催となります。前大会にご参加いただいた方々はもちろん、新たな参加者も大歓迎です、是非、皆様と一緒に素晴らしい大会を作り上げられれば幸いです。

 

今年一年の活動は間違いなく私達の将来、そして次の1500年に繋がるものです。

本協会はこれからも変わらず皆様をサポートしていきます。

 

新年のはじめに、皆様の健康、人生の幸せ、夢の実現、事業の発展を心よりお祈り申し上げます。

 

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

一般社団法人 全日本少林寺気功協会