現在、そして未来へ~ すべての分野において、“健康”は第一である
2020年に入り、世界中で新型コロナウイルスが蔓延し、流行しました。依然、中国湖北省武漢から流行した新型コロナウイルスの拡大は止まりません。今もなお、感染者は増え続けています。
各国の政治家、経済人、あるいはマスコミの人たちの話題は、私たちの健康に関することばかりです。
治療法について、どう感染から体を守るかといったことを議論し続け、情報として流れています。本当であれば、このような事態となった時だけでなく、平和に暮らしている時も健康については、一番大事なことであるはずです。
ウイルスはある感染ルートから、人は次々と感染してしまいますが、実際にはうつる人とうつらない人に分かれます。
感染してしまう人というのは、体に免疫力が弱い場合です。拡大する新型コロナウイルスの猛威に対して、自分は大丈夫かと不安になりますが、体内の中で免疫細胞は、精神(心)の作用(気持ちなど)に大きく左右され、とても体に影響を与えてしまうのです。
不安を感じれば、免疫力は弱くなるのです。
また高齢者も同様に体力も弱く、抵抗力や自己免疫力が弱い。さらに持病の方もリスクがある上、感染しやすいので、要注意です。
逆に免疫力が強い若者や子供は、感染は少ないのです。
こうした証明により、免疫力が強い、心身に問題のない健康に優れた人はウイルスに感染しにくいということが分かります。
今、この時期こそ、一人ひとりが真剣に向き合い取り組むべき重要な課題は、「人類にとって、一番は健康であるということ、それは人生における最大のルール」ということを自覚することです。
私は日本に来て26年間の間、「少林寺気功」の指導を通じて、常々このことを伝えています。
ご存知のとおり、健康でなければ、すべて終わりです。それは国としても、さらに世界としても終わりになるのです。
本来、私たちは新型コロナウイルスが流行の有無に関わらず、まず自分の健康は第一にしてください。そしてその次に周りの人々の健康を考え、行動しましょう。全国で健康が一番大事であるという環境を作っていけば、何があっても誰もが人生を幸せに過ごすことができるのです。
是非、これこそが本当の真理「健康第一」であるということを、いつでもどうでもなにをしていてもわすれないようにしてください。