今回、秋祭りにおいても段位・級位審査会を同時に開催いたします。さらに本協会が教える気功と武術のミックスである「少林寺内家拳」とはどういうものか?ということと、最近外部講師派遣をしておりますが、「カンフー・フィットネス」についてご紹介します。どうぞ皆さん、私の講演にもご参加していただきたいと思います。
私たちはせっかく覚えたものも、しなければ忘れてしまいます。私自身、気功師養成コースの上のクラス(高級気功師や気功師師範クラス)は各2年ですが、指導するのは、一回したら、次は2年後です。内容も多くありますから、練習する型もあればしないものもあります。ですから、2年間していないため、間違いも出ています。こういうことは誰にでもあることですが、卒業した皆さんは時間をかけて覚えていたことも、間を空けてしまうと忘れてしまうでしょう。
私たちは“縁”でつながりましたから、過去で終わらせたり、一段落とせず、自分の人生の中で長く続けていくべきだと思います。練習をすることと形としての交流が必要です。たとえば空手道であれば、習ってきた自分の流派の空手大会に参加するとか、昇段試験を受けるなどです。私たちの場合、年に2回(春と秋に少林寺気功・武術祭りと同時に審査会も兼ねて)開催しています。半年毎ですが、会員同士が集まり交流しますので、とても良い機会であるのです。是非、在期生の方、また卒業した会員の皆さん、さらに気功や武術に興味がある未入会の方々もご参加していただきたいと思います。