コロナの感染拡大により、重症者も増えて、医療現場も逼迫しています。また(特に若者に)後遺症の問題の報道もされています。コロナから回復しても後遺症が続き、大変な状況となっております。ワクチンは予防接種ではありませんから、二度ワクチン接種を終えた人も変異種(デルタ株)に感染する人も多くいます。ワクチンだけの抗体だけでは、感染を防ぐことは出来ません。また体の免疫細胞とウイルスの戦いの結果です。負けたら感染、さらに負ければ重症となります。完全にやられたら死んでしまいます。

 ですから、勝つための要因(免疫力を上げること)をしっかり自分自身、意識をして行えば良いのです。気功を行えば、免疫力が5倍も高まるという研究データについてお話しましたが、この半分の成果だとしても、2倍以上の効力があります。政府が掲げている3つの柱プラス自分の掲げる柱で4つにすべきです。

 コロナ禍の中、ずっと当協会は皆さんに少林寺気功の推奨をして参りました。内部(心)と外部(体)の訓練をして自己を高めれば、命を助けることで一番の方法と考えて良いと思います。まず誰でも練習が出来ます。今、外に出られない人でも実践出来ます。畳一畳のスペースで出来ます。高齢であっても、もし持病があって動けなくてもベッドの上で出来ます。座ることが出来なく、寝たままでも実践は可能です。

 是非、皆さんの命に役立つように少林寺気功の実践をしてください。