去る3月18日(土)から22日(水)まで、台湾において開催された「第3回台湾日本香港気功文化交流大会」に参加いたしました。
当協会からは、私と荒井一博さん(35期生)及び新井万里子さんの(35期生)の二人が同行し、今大会に参加しました。
今回の会場は、台湾中部地方にある台湾南投縣九族文化村というところです。旅行ツアーに関しては、旅行会社に手続き等を依頼し、日程を組んでいきました。現地ではゆとりがありますから、大会の他、観光なども含めた内容にいたしました。同行した2名も満喫して楽しんで頂きました。(お二人には、忙しい中、参加して頂いてありがとうございました。私も一緒に行けたことをとても嬉しく思っています。)
出発当日の朝は早かったですが、成田空港での手続きもスムーズに済ませて、旅立つことができました。無事、台湾に到着しますと、現地の旅行会社担当者が出迎えてくれました。また移動のために高級車を用意してくれていました。
まずは宿泊する中部エリアに、車で移動いたしました。初日の宿泊ホテルは、まるで別荘のような建物でとても雰囲気の良い場所でした。
翌日はいよいよ「第3回台湾日本香港気功文化交流大会」です。会場の場所は、台湾南投縣九族文化村というところです。午前中は、講演会等がありました。今会場は、とても広くて綺麗な舞台がありました。台湾の方以外に香港からの参加者もいまして、総勢約1,300人が集まりました。
まず大会の開会の辞(開会宣言)を私が致しまして、挨拶の言葉を述べました。
続いて、主催者である李承忠会長がご挨拶をいたしました。大会プログラムが進み、気功などの演武が次々と披露されました。当協会の2名も「(少林寺気功)内功拳及び連環拳」の演武を披露しました。会場内で皆さんから大きな拍手を頂き、とても素晴らしい評価もされました。2人とも「最優秀演武賞」を授賞しました。
今大会の開催中は、会全体が大変盛り上がりましたので、私も非常に楽しかったです。大会プログラム後半は、気功や武術の演武が半分を占めていました。
今回の台湾ツアーの残り時間は、主に台湾内の有名な場所の観光などに行きました。最初に台湾南投縣九族文化村にある原住民(なお、9種族もいます)の歴史博物館に行きました。そこでは種族ごとの暮らしや風俗、住まいの展示では、特に石造りの部屋(天井は草木で覆ってあります)があり、とても驚きました。また原始的な道具類も展示してあり、一つ一つが興味深いものでした。本当に面白く、勉強になりました。この場所の周りはとても景色がよく、(日本の)桜とオオバエの花の庭園も観光しました。
さらに次の日の午前中は、台湾で一番美しいと言われる景色の場所に案内して頂きました。そこは太陽と月を表している(モチーフとした)場所があり、まわりは湖と山の大自然の風景でした。私たちは、車で少しずつ場所を移動して、絶景な場所で、写真を撮ったり、素晴らしい景色を眺めました。私たち全員が感動いたしました。午後は、標高2,000mを超えた公園内にある農場に連れてってもらいました。そこには、たくさんの羊がいました。同行した2人は羊と一緒に写真を撮りましたので、私も羊に顔を近づけて写真を撮りました。また、その農場には遊歩道もありましたので、ゆっくり散歩もしました。ツアー後半は、観光地を巡るために車での移動が多く大変でしたが、とても有意義で楽しかったです。
続いて、西洋風の建築(大理石で造られている)お寺を巡りました。それは現代的な雰囲気の構造物と「禅」の思想が融合していたので、良かったと思います。それは、何となく協会の理念と似ているところがありました。その他、台湾八卦山大仏の観光、そして座禅体験もしました。ツアー最後の宿泊場所は、台北の近くにある豪華なホテルでした。
今回は気候も良い時期で、全日とも晴れていて過ごしやすかったです。そんな中、素晴らしい国際的な気功文化交流大会の参加、台湾の観光地巡り、そして立派なホテルやお食事と、私たち全員が大変満足した内容でありました。
今回の台湾ツアーが無事に終わり、大変良かったと思います。