続きまして、第一日目(9/6)について、お話します。
出発当日、全員が時間通り、トラブルもなく、に集合しました。全員で楽しく集合写真を撮り、手続きを済ませ、定刻に出発しました。
今回は鄭州への直行便です。乗り換えもなく、スムーズに予定通りに到着いたしました。私たちは荷物を受け取り、迎えのバスを探しました。少し待ち、運転手と会いまして、ホテルに出発しました。移動では少し時間がかかりましたが、無事ホテルに着きました。そこで待ち合わせをしていた世界易学総会長の陳さんと会いました。陳さんは、来年の世界大会の打ち合わせのために、わざわざこちらに来て頂きました。
私たちはホテル到着は少し遅くなってしまいましたが、快く迎えてくれました。
私たちは、それぞれ荷物を各部屋に置いて、夕食に出かけました。夕食はホテルの近くにある地元のレストラン街に行き、良さそうな一軒を選び、そこで夕食会をしました。初日を無事、全員が食事できていることに、ホッとしました。到着して最初の食事が終わり、皆さんは明日に控えている「認定式」に備え、早く休みました。
第二日目(9/7)です。
私たちは朝5時30分には起きました。そして6時30分には準備を済ませ、ホテルを出発しました。そのため朝食は、ホテル側が用意してくれました軽いお弁当をバスで移動している時に、それぞれ食べました。これまでの認定旅行の中でも一番早い、嵩山少林寺には午前7時過ぎに着きました。少林寺では、すでに釋永信管長が管長室(方丈)で待っています。
先に私と陳さんの二人で釋管長に挨拶に伺いました。歓談後、認定式になりました。まずは「内功拳」を認定される38期生を中心に先輩指導員も一緒に、演武を行いました。
その時、少林寺の広報(HPの担当者)も来まして、認定式(演武なども)の様子を写真や動画で撮ったりしました。この内容は、少林寺のHPにも掲載してあります。
さて、演武が終わり、私たちは釋管長のところに集まり、お言葉を頂きました。今回は皆さん、よく練習したので、成果も出しました。何度も息を合わせて練習した甲斐がありました。皆さんは、このことを日常生活にも活かしていけると思います。
釋管長より、レベルが高い演武だったと、述べて頂きました。
一通り認定式も終わりましたが、まだ午前8時前です。涼しい時間帯ですから、達磨洞に行くには最適です。これまでは、昼食後になることが多く、また時期的にも暑い時が多く、大変でした。しかし今回は気持ち良い空気の中、全員で達磨洞に登りました。
普通でも一時間はかけて、上り坂を上がります。中には(前回)登らなかった人もいましたが、今回は皆さんと一緒に登りました。年配の方もいましたが、時間をかけてゆっくり登りました。
全員が達磨洞に着き、中に入りました。そして皆さん一緒にしばらく座禅をしました。その後、達磨洞の周りで写真を撮ったりしました。
ゆっくりと少林寺に戻りました。ちょうどお昼になりましたので、食堂で、お坊さんと一緒に精進料理を頂きました。
午後になり、講話の時間(禅の話など)です。今回はいつもして頂けている延然副管長が不在のため、代わりに意さん(前回の世界大会で、延然副管長と一緒に来日した)が対応してくれました。
続いてガイドの朱さんが少林寺の周りを案内してくれました。今年の春の時は、あまり時間がなく、ゆっくり案内して頂けなかったのですが、今回は詳細な紹介をして頂き、皆さんと一緒に観て周りました。また山門のところで写真を撮ったり、さらに移動して、塔林で朱さんにガイドをして頂きました。
その夜は皆さんでパーティをいたしました。私たちの宿泊しているホテルは、会場を内装していましたから、別のホテルのレストランで行いました。とても美味しい豪華な料理とお酒です。最後にはケーキもあり、とても満足したパーティになりました。
(次回、「少林寺認定旅行の第三日目~」に続きます。お楽しみに!)