去る12月15日~19日の間、本協会の会員(指導員)4名と一緒に台湾で行われました(台湾最大の)気功大会に参加してきました。今大会は、台湾(世界でも)最大規模の団体である「中華生物エネルギー気功協会」の代表李会長が主催です。開催の場所は、台中の東海大学の大ホールで、李会長の団体参加者だけでも約1,700名の会員(指導員)が集まりました。皆さんから大変熱気を感じましたが、私たち5名は終始、熱烈な歓迎を受けました。
台湾(台北)に着いて、現地の移動は新幹線になります。台中に到着してから、乗り換えをして、大会会場のある街に向かいました。毎年会場は替わるのですが、今回は台湾で最大の私立大学が会場でした。これまでも何度も参加していますが、毎回雰囲気が変わり、新鮮な感じもします。実は開催にあたって、各支部が順番で準備・運営を行うそうです。とても良い気の中で、毎回行われています。
さて、気功大会当日(12/16)、私たち(5名)は李会長や幹部の方たちと一緒に、会場の入口両脇で手を振っている大勢の指導員の間を通り、入場いたしました。そして壇上に上がり、最前列の席に案内され、座りました。
いよいよ大会が始まり、最初に私たちを紹介して頂きました。私は来賓挨拶をしました。今大会で同行した会員の皆さんが、少林寺気功や武術を披露しました。本協会指導員の見事な動きの演武に会場の観衆はとても喜び、拍手が鳴り止まないくらいでした。少林易筋洗髄経や柔拳を来年春に気功師範となる35期生の西坂さんと同じく宇田川さん、そして来年春に高級気功師となる35期生の荒井さんの3人が演武しました。また鶴功三十六式を西坂さん、荒井さん、そして40期生の水上さんが演武しました。さらに武術を3名同時(宇田川さんが少林単刀、西坂さんが陰手棍、荒井さんが少林杖)に披露しました。
さらに宇田川さんはベリーダンスのプロです。これまでも台湾で披露しました。そのため宇田川さんのダンスは大変人気があり、今回もとても皆さんに喜んでいただきました。本協会の皆さんの演武が終わり、全員が優秀演武賞を頂きました。
気功大会が終わって、夜の懇親会もあり、私たちも出席いたしました。たくさんの台湾の代表的な料理が並び、どれも美味しく、とても満足いたしました。実は前日の台湾に着いた夜の食事も用意していただいたのですが、大変豪華でした。ビュッフェ形式でしたが、たくさん料理が出ていました。鍋料理だけでも約100種類ありました。とても美味しかったです。
易学の会長と陳幹事長の二人が、(私が台湾に来ているのを知って)わざわざ台中に来てくださいました。そして来年秋に開催予定の世界大会の打ち合わせをいたしました。いろいろな意見もありましたが、最後にはまとまりました。私たちはとても遅い時間まで話し合いをいたしましたが、それぞれ自宅に新幹線で帰っていかれました。二人共70歳代ではありましたが、精神力のある方々でした。そして私たちの世界大会の想いや意気込み、さらに熱意が伝わり、期待感を募らせて頂きました。
次の日の朝、中華生物エネルギー気功協会の気功体験をいたしました。団体指導員が数百名と一緒に気功(李会長考案の健身運動法など)を一時間以上に渡り、行いました。当協会の皆さんにとっては良い経験となりました。続いて私たちは観光に出かけました。お昼の食事も雰囲気のある素敵なレストランで食事をいたてしました。夕方には、夕陽が最高に素晴らしいと評判のスポットに連れて行ってもらいましたが、美しい夕陽にとても感動しました。
次の日の朝、私たちは台北に移動しました。ここでは歴史ある建物などがあり、観光して巡りました。中には漢方のお店もあり、皆さんは買い物をして楽しみました。一日中、台北を観光して過ごしましたが、最後はここで一番美味しいと言われるお店で料理〈10種類以上のおかずが出てきました〉を頂きました。とても美味しく、非常に満足しました。
今回は会員の皆さんの交流演武も見事に熟し、また美味しい両輪の連続でした。とても充実した気功大会及び台湾旅行となりました。