気持ち良い季節(春)になりました。季節の変わり目ですから、寒暖の差もありますが、少しずつ気温も上がっています。桜の花も開花しました。私たち人間の健康の要領は、体(内部)の環境と周り(自然)の環境と合わせられれば健康で長生き(長寿)でいられます。
春になりますと、(夏に向かっていく過程ですから)陰陽の陽の気が増えていきます。ですから、体も陽の気を取り入れていくことが大事です。例えば花見があります。私たちはお花見をしながら、意識をして桜の花から気を取り入れていくようにします。そうすれば花見も楽しみながら、体の中の気も(自然に合わせた気により)充満していきます。そして元気になっています。(靜功の授業で行っている)采気の方法で積極的に取り込みましょう。
季節の変わり目は、生活の節目でもあります。自分の乗り越えなければならないことやすべきことなど、良い気でこなしていきましょう。
どんどん暖かくなりますと、冬の間、寒く落ち込んでいた気を捨てて明るくなりましょう。
ある人は夏になると、体がだるくなったり、精神的に弱く、疲れやすくなったりしてしまいます。陽の気をたくさん取り込んでいきましょう。また太陽からの陽の気を受けることが大切です。少しずつ切り替えていけば、自然と元気になり、邪気は足裏のツボ(勇泉)から出していきましょう。イメージをして、しっかり練習をしていくことで、変わっていくことでしょう。
さて話は変わりますが、来年の秋に予定しています世界気功大会の大会実行委員会が着実に進んでおり、盛り上がっています。毎回、打ち合わせ時、大会における大事な事を決めています。
少しずつイメージされていく世界大会。来年の秋がとても楽しみです。