正月が終わり、皆さん、ようやく普段の生活に戻りました。
私も年末年始、気功や武術の練習を怠りませんでした。しかし正月に入り、二人の子供がインフルエンザに懸かってしまいました。二人とも高熱をたびたび出しました。そのため練習に身が入りませんでした。これは、たった一週間位の出来事のことですが、自分でも分かる程の違いが感じられました。
やはり武術、または気功にしても普段からしているのとしていないでは違いが分かるのです。体力は落ちていませんが、内面のパワー、そして感覚が違うのです。続けているからこそ、少しでもまともに練習ができないにより、明確に変化していることが分かるのです。とても練習は重要であるということです。
子供が病気に懸かり、平常心で対応できていても、一晩中看病を続けていますから(徹夜になってしまうことも、たびたびありました)、時間的にゆとりがなく、仮に子供をあやしながら、練功しても(しないよりは良いですが)、集中して行っている訳ではありませんから、効果も薄く、弱い感じがします。そのため、いつもの練習はできない状態でした。何度も繰り返し言いますが、練習を継続させることはとても大事なのです。
是非、皆さんも少林寺気功を練習して、まずは自分に合うものを見つけ出しましょう。そして、それを自分のものにすることです。さらにしっかり練習を継続して、レベルを下げないように向上させましょう。
今年一年も、気と心により、自分を支えましょう。道を一歩一歩、前に進むことが重要です。この「道」とは、もちろん練習のことです。今の自分がどれだけ成長したかは、どれだけ練習したかの結果なのですから。