先日、私は心意把”の取材をBABジャパンから受けました。この日は11/15で、七五三のお祝いの日であり、特別の日でもありました。
さて、雑誌「秘伝」を担当している小川さんとライターの方が本協会に来られて、取材となりました。実は数日前から、今日の取材のために徹夜をして資料を作成して、準備しました。少林寺秘伝の内容ですから、まず中国語から日本語への翻訳作業から行い、まとめましたので、大変時間を要しました。
“心意把”とは、動作の量は少ないのですが、説明するとなると、とても中身が深いため、話す量はとても多いのです。型は簡単でシンプルです。しかし、武道の最高レベル、そして中国武術の全て(特に少林寺武術)の総まとめであり、その簡単な型には真髄がつまっているのです。
これを伝えるということは、なかなか難しいことですが、まとめることが出来ました。長い間、多くの武道家たちが手に入れたいと望み、これまでこの内容に関して、様々な物語があるほどです。(現代中国でも、ネットやTV、または雑誌などでも、関心が高く、賑わうほどです)
今回の取材では、初めて全面的なもの(個人的内容ではなく)であり、高いレベルのことをまとめて話をしました。
是非、皆さんもこの雑誌「秘伝(に掲載予定)」をご覧になってください(まだ記事になっていないのでお話出来ません)。
ただ、心意把を習い、訓練することが出来き、自己の素質を変えることが可能なのは、嵩山少林寺以外、本協会のみです。あるところでは、型として練習しているかもしれません。しかし、それでは内面についてありません。またあるところでは、内面のことを語り、説明しようとしている者もいますが、不完全です。実は内面的なことをまとめたいと思っても、レベルの高さや具体的な練習方法が
分からないのです。そのため、他では完全に満足することは出来ずにいます。実にこれが出来るのは、当協会の指導員だけです。
心意把は武術の型ですが、内容に関しては履歴のようなものをまとめました。
どうぞ皆さん、来年2月頃に
出版されると聞いておりますので、楽しみにしてください。特にすでに高級気功師(指導員Ⅱ)を卒業した方、在籍している方、またこれから高級気功師のコースに入ろうと考えている方には、読んで頂きたい。今している練習(これからしようとする練習)と心意把の内容を併せて実践すれば、さらに良い結果が出ると思います。