今年は世界大会がありますから、例年と比べて、とても忙しい年です。もちろん当協会の教室はいつも通りにスムーズに進行しています。同時にいろいろなことをこなしていくのは、結構大変なことであります。特に世界大会の準備は簡単なことではありませんから、実行委員会の皆さんも一生懸命作業しています。
私たちは大変なこと、また忙しいことがあると、生活が乱れることがあります。しかしこういう時こそ、習っている少林寺気功の力を活かして、乗り越えるチャンスではないかと思います。
なぜなら、こうした状況において、心理的にはストレスが溜まりやすくなりますが、少林寺気功(動功、静功、また站椿功や呼吸法)により、このストレスを解消させることが出来ます。
また体は忙し過ぎると、体力も低下し元気でない状態に陥りやすいですが、少林寺気功の練習をしていけば、体の回復に役立つでしょう。
現代日本人は、誰もが忙しい生活を送っています。そんな中で世界大会やイベント、催しなどが入って、ますます忙しく感じます。そして、しなければならないことが増えた時、どうしたら良いか分からなくなります。そんな時こそ、私たちの修行を行い、能力開発して、より良い計画を立て、スケジュールをこなしていくようにしましょう。他とのバランスをとり進めていけば、心も乱れず、何でもクリアできるのです。そして新しいことも大変なことも乗り越える自分を作ることもできるのです。
これらは私たちの勉強(少林寺気功習得)の応用です。様々な大変なことを乗り越える体験(訓練の場)を通じて、さらに大きく成長することでしょう。