【第二節 気功の血液細胞への効用~その12~】

 (2)気功の赤血球細胞と血清蛋白への効果。
1、気功は赤血球細胞と血清蛋白の数量に対する効用が完全に一致しない。重慶医学院生理研究室の魯さんは練功者の気功前後の赤血球細胞と血清蛋白の数量の変化を測った。その結果はあるものが上がり、あるものが下がり、気功後の平均値は気功前と比べてとても似ている。内モンゴル師範大学体育学部は10名杭に立つ気功者の気功前後の血清蛋白の含有量を測った。その結果は立功を練習すれば体内の血清蛋白をあきらかに上がらせ、そして練功者本人の話によって気功中に入静できるものは血清蛋白上昇幅が大きく(3gに達する)、あまり入静できない者は血清蛋白上昇幅が小さく(1g程)なる。上昇の血清蛋白は一段落の時間を維持できる。約1時間で元の状態に回復される。対象の結果を見て正常の人は30分立てば血清蛋白は上がることができない。多くの資料を示して赤血球細胞と血清蛋白数量の効果について数量増加と両方調節主要な特性である。その傾向要素は一方では気功方法の際と関係があるが我々の見方は気功前の体の功能状態が一番重要なのである。気功の重要な働きの一つは体の正常バランス状態を調節することである。だから気功前の赤血球細胞の低い患者に対して気功後に赤血球細胞と血清蛋白の数量増加がある。前の資料で示した通り、気功は体内の造血功能を強化できるが造血功能正常及び赤血球細胞と血清蛋白正常の人に対して、上がったり下がったりする効用はあきらかには示されないのである。