少林寺の少林功夫(少林拳・少林武術)及び分類。
嵩山少林寺公式ホームページ(トップページ)からの文章翻訳
少林功夫(少林功夫、少林拳、少林武術)は一般的な意味の“門派”あるいは、“拳種”ではなく
一つの博大精深の武術体系である。
内容は極めて豊富である。性質より分類すれば内功・外功・硬功・軽功・気功などがある。
内功は、例えば易筋経、洗髄功などの精・氣・神を中心で練習することが出来たら体は内側から強くなる。
外功・硬功とはだいたい体のある部分の強さを強化する。例えば点石功、一指禅、鉄膝など。これが出来たら
一本指、膝のパワーだけでも敵を倒すことができる。
軽功は主に飛ぶ力、ジャンプ能力の練習。これにより壁などの側面を走ることができるようになる。
気功は煉氣と養氣がある。“武と禅を身体に一つにして、金剛不壊の心身に出来る、気功は少林寺功夫の中の
最上級レベルである。
少林功夫の用途より分類すると、自衛と制敵の二種類がある。
自衛功夫は。金鐘罩、鉄布衫など出来たら刀、槍も身体に刺さらない。紅砂手、一指禅などは制敵功夫に
属する。種類により拳術、兵器と他功法三種類がある。
まだ長兵器、短兵器、軟兵器などに分けられる。
技法により拳術、棍術、刀術、槍術、剣術、格闘術、気功など他 何十種とある。(省略)
少林寺内の少林拳譜に記載より
歴代伝えられてきた少林功夫型は708個、拳術と兵器型は552個、その中の拳術、兵器、ゆうしゅ型
は何十種もある。また、七十二絶技、関節技、格闘技、骨外す技、ツボをさす、気功など、各種特別な功法は
158法ある。今保存している少林功夫方は、拳術178、兵器193、対練59、他115
合計545個がある。