最近、YouTubeの中で私の少年時代の修行の話をしました。一般的な日常の修行について語りましたが、あまり少林寺においての修行については述べませんでした。本当の修行は、少林寺の中で多くありました。当協会でも気功師養成コース（旧指導員コース）の授業で秘伝の少林寺気功を教えていますが、大事なのは、一人ひとりが、どう活かし、どう効果を出すかは、自分自身の練習の結果なのです。多くの方が誤解しているようですが、決して少林寺に入ったら（入門したら）できるようになるものではありません。私は子供の時、生死をさまようような病気と戦って得た悟りと様々な訓練をして、自分を高めておりましたので、少林寺に入門してからも逃げなかったのだと思います。

皆さんに伝えたいことは、当協会のコース内容は十分に活かすことができるものであり、結果を出すことができることでしょう。必ずしも少林寺に行って修行しなくても良いのです。修行はどこでも同じです。

　少林寺の秘伝、修行、そして結果は皆さんの心にあるのです。