少林寺気功指導員の皆さんの合同練功会を３月２１日午前９時から１２時まで、卒業生と在籍の少林寺指導員で行いました。合同練功会は年に１～２回行われます。前には何１００名の時もありました。今回は３連休で忙しい人も多いのですが３０名弱集まりました。卒業生あるいは在籍生は普段の授業と違い動功の内容は理解してますが、長い期間習って卒業してからの練習で分からない事、普段はなかなか質問出来ない事をこの連功会でいろいろ質問しました。
(もっとレベルアップする為に)

その中の２８期生の動功を卒業したＮさんが色々鶴功三十六式について質問しました。私が答えたものはホームページに書いてあります。ただこういう事を通して段々話しながら元々の少林寺気功は私達の人体、生命にどういう役目か分かるようになりました。皆さんは何年間かの練習でその時に効果は出ていますが、でも卒業してから三大動功の深さを沢山の人が初めて分かります。それは非常に良い事だと思います。

これは実際鶴功三十六式、虎龍、羅漢は２年間教えて卒業します。また気功師は４年間、指導員Ⅱは２年間、指導員Ⅲは２年間、具体的にこれはあくまで教えるプログラムとして、こういう物を覚えて要領を消化していくのに必要な時間です。でもその三十六式、虎龍、羅漢、指導員Ⅱ、Ⅲはそのもの自体は、私達の人体の生命の修行としては永遠のようなものです。ある意味自分の一生、命の最後まで役に立つものと思います。

これは勿論私は何十年間の修行の中で非常にそういう事を痛感ました。合同練功会も各次期卒業の人達は一緒に練習して色々な角度から質問して、私自身が答えた、教える非常に重要なポイントはやっぱり相手のレベルと相手の様子によって教える深さを調節します。

もし質問が少なく受ける能力に限界がある人には合わせられる程度で教えます。でも受ける能力が高くて質問が深い場合は、私の説明はもっと内容が深いです。なので合同練習はある意味普段の教室より更に高いレベルの事を一緒に練習して、皆さんが更に理解出来るように、そういう形で行います。だから今回も終ったら授業に参加した人、動功が終ったら指導員Ⅲと治療に入ってる人はそういう非常に深い話は、特に私達の気功は健康と修行 そのような間でどういうふうに流れてどういう関係かを、今回は少し深く話しました。具体的なポーズの名前を説明しました。このようにやったら初めの第１歩の効果は更に深い効果、あるいはその意味、私達人体に対しての影響や効果を全部一つ一つ説明しました。これは皆参加した人はある程度の経験者ですから、私の経験で話した内容はやっぱり理解出来るようになりました。

だからこの内容は非常に意味があります。そういう意味で今回は私の話は深い評価になりました。前の話のこういう気功の深さはある意味初めて皆さんが理解しました。入会して初めて教える時の理解はその時のレベルです。勿論ある人は病気を治して、悩んでる人は精神を安定させてもっと高い精神レベルや、もっといい体を造ると か、でももっと長くやってる人は段々やりながら更にこの世界で長い期間練習したら、もっと深いところでこの生命の修行は当然に限界はありません。自分の修行の積み重ねによって修行がもっと深いところに入ったら、当然に深い理解の質問が出ています。

だから今回は非常に良い質問でした。皆さんの練習も非常に良い状態になりました。

そうすると少林寺の１５００年の歴史の伝統から伝えるものはただ言葉ではなく、ただ形ではない。かっこいいとか動作がきれいポーズがきれいとか、それだけのものじゃないという事も少しずつ分かってきます。だからやっぱりどういう事かというと、色々な授業の形は色々な角度から、色々な深さのレベルから特に三大動功のそういう解明と説明は、多分皆さん習う人としては非常に重要じゃあないかなあと思います。勿論、世の中の経験の無い人はなかなか理解出来ないのがあるかもしれませんが、でも時間が経ったら世の中の人達は、それぞれ世の中で生きてる自分自身の問題解決しなければならない。解決しないと自分は生き続けるのも難しい。だから多分早くても遅くても、この少林寺気功はどう いうものか、少林寺気功は人間の生命人体に心身にどういう効果があるのか、少しずつ分かるようになります。　これは是非皆さんに、それぞれ体験して欲しいと思います。