各期の生徒さんは、それぞれの授業段階で一生懸命気功練習に励んでいます。

今日の指導員コース31期の静功(瞑想)は、第二部 六神通 第五番「宿命通」第六番「漏尽通」でした。

第二部の中盤まで来てかなり深いところまで進んでおります。宿命通では、自分が現世に生を受けた意味を知り、また今現在の自分から過去にどんどんさかのぼり、生まれる前、前世まで内観する訓練法を教えました。
生徒さんの中には、ある時代の自分の姿を客観視し、その時の自分の状況が、今見ると「こういう事だったのか」と気づきを得られた方や、過去世での状況が鮮明に浮かんできた方もいらっしゃいました。

「漏尽通」は、六神通の一番最後の功法で、鏡を磨くように心を磨く訓練、欲を捨て、三毒を排除する、自分=空・無の状態になるようコントロールする方法を教えました。宿命通からの応用として、生まれた時のままの心に戻る訓練です。欲の埃がかぶっていない、まっさらな心に戻っていきます。西平の静功授業は、少林寺で伝わる瞑想法ですから、の教えが基盤となっています。このような訓練を通して、生徒さんは、一歩、一歩、心・魂のレベルアップをされています。

今回の授業風景は、生徒さんの授業の感想文として後日ご紹介いたします!!

瞑想2