台湾気功大会参加レポート　武術教室 Yさまより

台湾の気功大会はどんな感じだろう！　と興味津々で参加した今回の旅。
会場となった大学講堂は、舞台と観客席の距離が近いこともあり表演者の細かい表情までもが伝わってきました。（　客席の横には大スクリーンも有り　）

台湾気功協会員の演目は“ダンス風”で柔らかい動作が多く、演武している方々も楽しそうにポンポンを振りながらの踊りや、ベッサメムーチョの曲では丹田を中心に腰を振る動作等ノリノリのダンスでそれは華やかでした。

私達の演目は少林武術では力強く、そして気功組は気を高め、ゆったり穏やかに表演し会場から大きな拍手をいただきました。（　笑　）

大会翌日の観光では、協会員の乗用車に分乗し山間部にある“原住民の文化園区”の３か所を訪れました。

そのひとつは、２００９年夏の台風災害による増水で村人全てが被災し亡くなった地区でした。そこには高さ３０メートルの橋が架けられていて、橋の下には民族の様子が描かれている木彫りの彫刻が展示されていました。（合掌）

２ケ所目は原住民の住まいの見学！
標高８６６ｍのその地には昔ながらの“家”が数軒あり、特徴として外壁・屋根・塀に石を使い建てられた、というものでした。（　石は平らで薄い形状の物が使われていました。）
（　日本の西表島や奄美の与路島等の塀を彷彿とさせた。　）

３ケ所目は伝統工芸の実演見学とコーヒータイム　！！
ガラス細工の伝統工芸実演では不思議な模様づけの様子を見学。

そして　　待ちに　待った　コーヒータイム　！
このお店の自慢は、この地で採れたコーヒー豆を使用している！　が売りで
“ちょっと酸味のきいたその味”を堪能。
（　お店の入口にはコーヒーの木も有り、実もついていました　！　　）
コーヒーと一緒にゼリーも注文！　蜂蜜と柑橘系の風味豊かなゼリーに大満足！

４日間、私達一行を真心こめて接待して下さった台湾気功協会員の方々に感謝申します！
Ｙ記