少林寺旅行の感想　6/1　31期　大久保様

達磨洞
朝7時に登り始めた。
達磨洞は山の中腹にある。
達磨洞へと続く石の階段は修行の場で、
少年僧たちが走って上り下りする。
石の階段は幅が狭く、延々と続くが、
足元を見て一歩一歩進むうちに達磨洞に到着。

達磨洞のなかで皆で瞑想をした。
雑念はなかった。
喜びと感謝があった。
達磨に力を分けて下さいと祈ったら、
からだがかあっと熱くなった気がした。
日本に帰ってからもがんばれそうな気がした。

演武
前日の佛医大会での演武の後、少林薬局の方よりオファーがあり、
秦先生と協会員有志5名、
地域の高齢者の気功大会に出演した。
協会員は易筋経と洗髄経の第一・二段を演武。
会場の皆さんは興味深く見て下さり、動きをまねる方もいた。
秦先生は外気を希望者数名に施した。
秦先生の外気をうけた方は、
言葉はわからなかったが、施術後に笑顔で喜ばれていた。
大きな拍手をいただき、お土産も沢山頂いた。

大会参加者は60～80代の方々で、
広い会場が満席状態。
中国における気功の浸透具合を垣間見た気がした。

少林寺観光
演武後は、武術学校へ行く３人と別れ、有志3人で再び少林寺に戻った。
塔林では、静かな場所で気功や瞑想をした。
周囲の空気、肌に当たる風、木のこすれる音、鳥の声などが、
とても心地よく、ずっと覚えておきたいと思った。