33期のSさまからの感想文です。
カメラ好きのSさまより素敵な写真もたくさん撮影していただきました。
超市で購入した昼食をホテルで摂り、教室に赴く。部屋のドアには、北京国研茗萃(北京)国?医?研究院(国研茗萃(北京)国際医薬 研究院)の看板と「逆さ福」が掲げられている。逆さ福は、福が降り注ぐ、という縁起もの。
「ニイハオ」と生徒さん達に迎えられる。観光組はまだ到着していないので、壁に貼ってある経絡図を見ながら、ツボを押していると生徒さん達と交流ができる。中国語は通じないが、前日に先生がおっしゃっていた「医学に国境はない」の言葉通り。
いつもモデルになってくれる方の首筋をみたら固かったので、軽く軽く押す。力が入りすぎているのかもしれないし、勉強のし過ぎかもしれない。日本から持って行った脱力の仕方を伝えると、流石、一瞬で両腕の無駄な力を抜いておられた。首の疲れも、こちらでの勉強と共に、とれてくるはずである。
もうひとつ、日本から持って行った経絡の本が先生のおひとりの目にとまり、好評だったので、置いてくることにした。少しでもできる御礼は今のうちに、というところである。
少し休んで、観光組が到着して、復習を行う。昨日までに習った全身の総集編である。ひととおりゆっくり行えば1時間程度のマッサージ。自分は全体をつかむため、経路の3回を端折って、2回にして感覚に覚え込ませる。
推拿の先生が教室に来られて、美容のマッサージを行っている。隣の鍼灸の教室では、灸のような棒を足にあてておられた。さらに吸い玉を行っていた。
推拿の先生に首筋のマッサージを習い、先生は次に小児推拿の実演を大人をモデルの行っておられた。秦先生のリクエストとの事。
その後、健康食品を前にして先生方が歓談しておられた。来訪された「掌」の先生は、秦先生に会うために来られた、との事だった。
皆で写真をとり、今日の最後に足腰の調整を拝見させていただき、終了。トウモロコシをひとつ頂いた。
夕食には、「香融府」というレストランに伺う。青いドレスの店員さんが案内してくれる大きなレストランであった。料理と共に、美容のスープを頼み、全員で食した。
店員さんお二人に見送られ、レストランを出て、果物屋に寄る。スイカ、桃、ブドウ、マンゴーの「スイカパーティ」との主旨だった。
北京の南の最後の夜である。「スイカパーティ」の後、ホテルの隣の「中医按摩」に出かけていかれたのを見送り部屋に戻った。