武術教室 8/9の内容と感想 武術練習 2024/08/09(金)at 西戸山中学校 武道場  
今日は、来週から嵩山少林寺に行く直前、最終の練習日なので、 少林寺での気功演武と段位取得の内容を中心に練習を行いました。 
 まず、気功クラスの人達は、少林寺管長の前で演武することになる、「観音掌」「内功拳」「内功舞」を練習しました。
 武術クラスの現1級の人はまず、秋の昇級試験の初段の内容である通背拳を練習しました。 
 その後、少林寺旅行で段位取得を目指す人達は各段の内容の型とその応用対練を練習しました。
 まず中国における初段の内容である少林寺十三拳⑴と少林寺十三拳⑵を何回か通しで繰り返し練習し、さらに少林寺十三拳の応用対練の総合も練習しました。 大人は大人同士、子供は子供同士2人ずつで組んで行ないました。 
 いつもはふざけてしまったりする子供達も、秦先生とこの1週間特訓をしたとのことで、かなり真剣な様子、先週からすると飛躍的に動きができていて、たくさん練習したとあって、「こう攻撃されたらこう守る」、というように身体が自然に反射的に動いているようでした。 
 今回の少林寺旅行には行かない人達も秋の演武祭り・昇級試験に向けて各級の練習をしました。 
 では、来週、少林寺に行ってきま〜す! 
 武術クラス S.M. 武術教室 
8/23の内容と感想 武術練習 
2024/08/23(金)at 西戸山中学校 武道場 
行ってきました〜!嵩山少林寺!!
 昨日まで中国嵩山少林寺への修行旅行へ7泊8日行ってきて日本に帰ってきたばかりです!
全身筋肉痛だし、溜まっている事も色々あるので今日はお休みしようかという考えが一瞬頭をよぎりましたが、少林寺で覚えてきた事を忘れないうちに復習しないと勿体無いと思い直し、身体に鞭打って練習に参加しました。  
 少林寺で本物の武僧さんに教えてもらうのは大変貴重で光栄な事ではありますが、やはり当然、シニア年齢層にはキツい内容でありました。外国の若い筋骨隆々とした青年達と一緒にウォーミングアップでお堂の周りを10周以上走ったり、助走つけてジャンプしたり、普段したこともないハードな準備運動に、自分の体力の無さや身体能力の低さを改めて痛感させられました(^_^;) 何とか段位取得のほうは初段・二段・三段をいただく事ができましたが、課題は色々と有る、自分に厳しくしていかねば、と感じました。
 今日は久しぶりに四段功から始めると、体は筋肉痛ではありますが、少林寺で特訓を受けたおかげか、少し軽くなっているように感じました。 
 それから、秋の気功・武術祭り・昇級試験に向けて、練習をしました。
 まずは8級の内容から、 虎爪、切掌、托掌、頂肘、刁手などの手型や手法、肘法をおこないました。
 足(股関節)のストレッチは 
・後ろ足を伸ばした状態と、 
・後ろ足を曲げて踵を上げて膝をできるだけ床に近づける状態の2種で、
さらに僕歩、撲歩飛燕、弓歩馬歩変換(+字通背)の歩型もおこないました。
 3つのセットは金剛搗碓、勾手弾踢、拍脚探爪、
 型は少林寺連環拳㈠を、今の少林寺の規定に合わせて細かい所を修正しながら確認、練習していきました。 
 続いて7級の内容、 脚法は前と斜めと横への脚上げの3種、型は少林連環拳㈡を何回か通しで練習しました。
 対練は対練でまとめて、少林寺連環拳の応用対練と、少林寺十三拳の応用対練を子供達は子供達でペアを組んで大人は大人でペアを組んで何回か練習しました。 
 その後、秋の昇格試験で初段を受ける人は、その内容である通背拳を練習しました。 
 秋の昇級試験で4級を受ける人は、その内容である手法や、爆発呼吸・スピード練習・七星歩を練習しました。少林寺観音十八掌も行ない、型は少林寺八極拳を行ないました。 
 そのあと、各自、級や段のグループに分かれて自主練しました。 
私みたいな運動音痴な者でも、頑張っていればこんな体験をする事もできる、皆さんのおかげだと感謝の思いです。今の私にできる事は、とにかく諦めないで続けていく事だ、と改めて思いました。
 武術クラス S.M.