3/21に行われた少林寺気功合同練習会の感想が生徒様より寄せられました!
私たち、28期生は先日3/21(金)に秘伝の三大動功の合同練習会に参加することができました。
とても有意義な時間を過ごす事ができました。参加された方々の感想をここでご紹介します。
Kさんの感想:昨年3月に三大動功を終了した28期です。
習っている時は動作を覚える事で精一杯でした。今回、合同練習に参加したことで三大動功の動きと型一つ一つの確認が出来、少林寺気功の奥深い意味を更に学ぶ事が出来てとても良かったと思います。
Oさんの感想:鶴功のお話しを、何度か聞いたのですが、叉新しく、心髄に染み渡る感覚を、覚えました。私達は、日常に追われ忘れてしまう事が多大有ります、何度も何度も聞く事が大事で、気功を習っている人は、先生のお話しが、気と一緒に細胞に入って行くのが、分かって行くのでは、私達は素晴らしい気功を習っていると思いました。
Sさんの感想:鶴功の各ポーズが大自然、宇宙と一体となることの説明が印象にあり、まさに天地人合一の感覚をもって行う大切さを改めて認識しました。
そして、僕の感想は、鶴功(三大動功のひとつ)の型の名前にはそれぞれイメージがあり、そのイメージをいだきながら繰り返し行ってゆくことで私たちがめざしている天地人合一の状態へといざなわれてゆくのだと理解を深めることができました。また、丹田には、上、中、下の三つに分かれていますがそれざれの意味についても教えていただくことができ理解が深まってよかったです。これから、悟りにいたるようにさらに邁進してゆきたいと心動かされるとても良い時間を過ごすことができとても感謝しています。
奈良
31期のO様より 秦先生からの説明をまとめて頂いております。
秘伝の内容ゆえ、一部分を掲載させていただきます。
鶴功の意味や効果について
鶴功の効果、気功の本質的な効果、目的の一つは、精気神を鍛える。もう一つは、健康の維持。これは気功一般の話。鶴功の場合は、鶴の修行のドラマ。三十六式の名前がそれを表している。重要なのは、三十六式の一つ一つの名前を参考にして全体をみること。一つ一つの動作と全体とのつながりを理解すると、更に深く理解できる。実際の練習で大事なのは、イメージと呼吸と動作、心身統一。最後は万物帰心。鶴功36式の全てを話そうとすると、本が一冊書けるくらいの内容。今日話した事はよく理解してほしい。今日話した事を、みなさんがどういうふうに受け止めるかはそれぞれ違う。皆さんにダイヤモンドを渡したとしても、ある人は水晶と思う。ある人はダイヤモンドと思っても、使えない。よく勉強してほしい。36式の型の名前と意味も説明し、連功中の天神合一の本当の意味も良く理解できた。さらに虎龍双型養生功は鶴功と違ってスピードと力強さがある。禅武如一、禅の心、心身統一にはなりにくい。難しいからこそ、天人合一になるか、要領の通りにできるか、というのが虎龍の特徴。だからこそ精気神を育てられる。
私(秦先生)は、生徒に道を案内する。皆さんは自分の足で歩く。これが禅宗の特徴です。
真剣にノートを取られていたO様、先生の言葉を一つ一つ理解し、とても身になったと話いてくれました。
これからも、合同練習会、復習会も継続して行っていきますので、少林寺気功をさらに
深く理解するためにご活用下さい。