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2000年 学術研究活動 |
2000年05月30日 「気功麻酔による抜歯」を実施 新宿アルプス歯科
■新宿アルプス歯科理事長 寺川國秀氏(元日本歯科医学会・東洋医学会 副会長)と釋 延平の共同作業により、5月30日(火)新宿アルプス歯科において、世界初となる「気功麻酔による抜歯」に成功した。
<症例>
今回の抜歯は、右奥歯2本が対象。2本の歯は、ほとんど根だけが残っている状態で、研磨された歯片が口内を傷つけていた。寺川氏によると通常の麻酔による抜歯では、かなり難易度が高く、高度の技術が必要とされる症例であった。通常使用している麻酔をかけずに、抜歯を実施する試みは、世界でも前例がなく気という目に見えない力を科学的に証明する、第一歩となった。(中国では「気功麻酔によるのどの手術」の成功例が一例ある。)
<釋 延平 手術後の感想>
「気功麻酔は、日本では初めての試みです。特に、歯科治療は脳に近い場所であるため、麻酔なしの状態ではかなりの痛みをともないます。気功の基本条件は入静です。しかし、治療の際は、患者は口をずっとあけた状態であり、電気照明や周囲の音、患者の感じる恐怖心などが気を患者に入れるには大変難しい環境す。そのため気功師には高いレベルのが要求されます。以前、がん患者を外気調整で治療したことがありますが、今回の気功麻酔はそれと比較しても、はるかに難しかった。」
<患者 手術後の感想>
患者は、会社員の女性の方。今回の試みに関して、かなり勇気を出して挑戦した。しかし、まったく不安は無かったという。
「抜歯の際、まったく痛みを感じなかった。ただ、上から押さえられる感覚と、重さを感じた。目を閉じていたが、オレンジ色のかなり強い光が沢山見え、とても気持ちがよかった。抜歯後も痛みはなく、痛み止めも必要なかった。さらに術後は、術前に比べ元気になり、順調に回復している。」 (2000.05.30)
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2000年11月11日 日本歯科東洋医学会へ参加 東京医科学歯科大学
■第18回 日本歯科東洋医学会学術大会で、
特別講演「臨床歯科による外気功の効用」を行うことになりました。(2000.10.26)
■講演は、無事終了しました。たくさんの歯科医の方が聴講されました。 「会員に多大な感銘を与えた」という理由で、感謝状を頂きました。(2000.11.11)
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